おんまキャンプ2023を開催しました!

7/29~30、実に5年ぶりの開催となり、おんまザウルス活動もコロナ禍明け最初のイベントとなりました。開催地もいつもおなじみの娚杉少年の森で行いました。ご応募いただきました皆様ありがとうございました。無事1泊2日のイベントを終えることができました。おんまスタッフもいち保護者でしたが、皆様のご協力のおかげで、楽しくたくさんのことを学べた、37名でのキャンプとなりました。

 

今回のおんまキャンプは、

 【1日目】

  ・テントを自分で張ってみよう

  ・ゼロからの火起こし体験~舞錐(舞切り)式~

  ・ロープワークを学びでモンキーブリッジを作ろう

  ・兵式飯盒(はんごう)でお米を炊こう

  ・おんま特製カレーをつくろう

  ・夜のおたのしみ、花火大会

  ・防災のお話~ドライシャンプー体験~

  ・テントでの一泊体験

 【2日目】

  ・元気にラジオ体操

  ・牛乳パックを使って完成!ホットドッグ

  ・テントのたたみ方を学ぼう

というプログラムで進めました。

まずは、テント張りからスタートです。今夜の寝床を作るわけですが、昭和の頃の三角テントとは違う、本格的なドーム型のテントです。地面からの湿気対策もし、それぞれの秘密基地づくりのように子どもたちが積極的に建てていました。中も意外と広い!

テント設営の写真です↓ ん?!おんまザウルスメンバーよりも大先輩の方々から指導いただきました。この方々は、、、、。

 

次は、このおんまキャンプではとても重要なミッション、火起こしをみんなで体験しました。ライター?マッチ?いえいえ、舞錐式(まいぎりしき)という、まさつ熱から火種となる”もふぁもふぁ”した木くずへと火をおこし、一気に原始人にまで戻れる、過酷でたのしい?!体験です。こちらは、石川県エルピーガス協会の方々に指導いただき、火の大切さやありがたさも一緒に学びました。

 

そのあとのロープワークでは、テント設営の際にも指導いただきました方々、そう!みなこだ元校長先生の矢田史朗さんに加え、人生の大先輩の「蛙の会(かわずのかい)」のみなさんに指導いただき、わたしたちおんまメンバーもいっしょに学び、たのしみました。みんなで作ったモンキーブリッジは、とても大きな橋となり、ちょっとアスレチックで楽しい場所ができました。

 

いよいよ夕食の準備です。飯盒を使うことも日常ではまずないかと思いますが、お米を研ぐこと、水を張ること、「炊飯ボタン」もないこの兵式飯盒で火にかけ、火の世話をしながら、炊き上げていく過程は、まさにキャンプの醍醐味でもあり、子どもたちにとっても大きな経験となったことでしょう!炊きあがりも、みんななかなか上手でした。

おんま特製レシピのカレーも作り、みんなで一緒に食べるとなおさらおいしいカレーに早変わり!

 

ごはんのあとは、お片付けをしたら、もう夜空です。暗くなったところで、花火大会を行いました。たとえ手持ち花火でも、満点の星空の下、みんなで賑やかにする花火もまた格別でした。

花火のあとは、防災の話を交えてのドライシャンプー体験。そう、今夜はお風呂にはいれない状態、として(というか本当に入れない)、災害時にも使えるドライシャンプー体験を行いました。とても不思議な感覚でしたね!

 

テントで一夜を過ごし、2日目の朝は、やっぱりラジオ体操から!前に出てくれた子たちもありがとうございました!

 

ラジオ体操で体も目覚めたあとは、朝食作り。今日はホットドッグ。でもいつも食べるホットドッグとはちょっと違います。キャンプならではの豪快な温めかた、牛乳パックに入れて、燃やしちゃう。でもこれがまた、ちょうど燃え切ったあとに抜群の出来栄えなのです。みんな上手に作り上げていました。しかし、けむたかったね!これも経験、経験。

 

あっという間の一泊二日でしたが、参加いただいた皆様、矢田先生、蛙の会のみなさん、教頭先生、ありがとうございました!